トランスミッションはBitTorrentのクライアントです。要するにファイル共有ソフトです。大容量のファイルでも効率よく共有できます。これによりサーバーの負担を減らすことができます。今のところファイルの共有が主な使い道ですが今後何かに応用されないかなーと思ってます。とても便利。
さて、では実際に使ってみます。今回はLinuxのディストリビューションの1つであるUbuntuをダウンロードしてみます。
Transmissionを使ったダウンロードの手順は、
- Transmissionの設定をする
- 目的のファイルのtorrentファイルを手に入れる
- このトレントファイルをダブルクリック
- 放置
です。設定は別にいじる必要もないのですが、ダウンロード中の未完成ファイルとダウンロードを終えた完成ファイルがどこにあるのか知っておいた方がいいと思うので設定してみます。
ではやってみましょう。まずは設定です。
始めにダウンロード中の未完成ファイルを入れる場所と、完成したファイルが入る場所を作ってあげます。最初にTransmissionというフォルダを作ります。
次に今作ったTransmissionの中に、「完成」と「未完成」と言う名前のフォルダを作ります。
そしてトランスミッションを起動し、メニューバーの環境設定を押してください。
そしてTransfersタブを選択します。赤丸でチェックしたように未完成ファイルの場所と完成ファイルの場所を設定してください。
次にtorrentファイルの入手です。今回はUbuntuのtorrentファイルでやってみます。
torrentファイルをダウンロードするとこんな感じでアイコンがTransmissionマークになってます。
設定によってはこのファイルの名前の最後にある.torrentという拡張子の部分は見えないかもしれないですが問題無いです。
このトレントファイルをダブルクリックします。するとこんな画面が出てくるのでAddボタンを押します。
するとダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わると、チン!という音で知らせてくれます。さっそく「完成」フォルダを開いてみましょう。
ありますね!これで完了です!私もそのうち使えるオープンソースのソフトをまとめて詰め込んだ物を配布できたらなーと考えてます。
Transmissionに限らず共有ソフトはある程度人気のあるファイルでないとダウンロード速度が極端に遅かったり、完成しないこともあります。これは仕方のないことなのでもし遅かったりしたらじっくり待ってみてくださいね。
さて、今回実践してみようってことでUbuntuを落とした訳ですが、使わないのももったいないのでそのうちこのブログで使うことになるでしょう・・・。仮想化の話のときにでも。









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